振袖専門店で袴を選んだらこだわりたいメイクのポイント
会津若松市の振袖専門店を利用して、振袖と袴の予約をしたものの、当日のメイクの仕上げ方について悩んでいる女性は少なくありません。普段からお化粧する機会が多いという方も、着物に合うメイクはまったく異なるため、当日までに失敗しない対策をとることが大切です。着物に似合うメイクのポイントを、しっかりチェックするようにしましょう。
袴スタイルに映えるメイクのポイントとは
会津若松市の振袖専門店では、数多くの華やかな振袖や袴を取り揃えており、気に入った着物を見つけることができたという女性は多いものです。しかし、着物を身に着けたときに普段どおりのナチュラルメイクをすると、全体的に味気ない印象になってしまいます。しかし、アイシャドーとチーク、リップといった3つのポイントを押さえると失敗しにくくなるでしょう。
お化粧をする際に使用する色は、袴スタイルの髪飾りを選ぶのと同様に統一感を出すことが大切です。たとえば着物や袴に使用されている色でアクセントとなる色を決めたら、その色とアイシャドー、チーク、リップで使う色を統一しましょう。髪飾りもそれに合わせると全体のバランスがよくなります。
もし着物の色が赤、袴の色が緑だった場合は、アイシャドーの色は赤・緑どちらを選んでも問題ないでしょう。ただし緑のアイシャドーを使用した上でピンクチークを使用すると色味が離れてしまいます。そのため、チークはオレンジに近いカラーがおすすめでしょう。この場合はリップもピンクよりオレンジに近い色を使えば全体的にまとまります。赤のアイシャドーを選ぶなら、チークも赤みがないと頰が落ち着いた印象になりがちです。そこでチークには濃い目の赤を選び、リップもそれに負けないように赤色で仕上げる方法がおすすめです。全体の印象として緑などの寒色で合わせると爽やかな雰囲気になり、赤など暖色だと女性的な雰囲気に仕上がります。
袴スタイルでやってはいけないメイクとは?
振袖に袴を合わせるスタイルなら、普段よりも鮮やかなメイクを心がけることが大切です。しかしここで注意しなくてはいけないのが、派手にすればいいのではなく統一感を考えることでしょう。失敗しないためにも、袴メイクで絶対に避けるべきポイントをおさえてくださいね。
お化粧をする際に仕上がりを左右するのがベースだといわれていますが、ベースは立体感が出るものよりもほとんど陰影のない顔立ちのほうが、より美しさが映えるといわれています。そのため、マット肌に仕上げる化粧下地やファンデーションを取り入れましょう。はやりのメイクではハイライトやシェーディングで立体感を出す方法が人気ですが、着物を身につける際には避けたほうが無難だとされています。ベースは平坦に、パーツを引き立たせることが大切なのです。
他にも肌を明るく見せるパールやラメの入った化粧品は、パーティードレスを着用する際にはマッチしますが、着物にはミスマッチといわれています。マットな質感の肌に仕上げるためにはパールやラメをプラスして明るく見せるのではなく、コントロールカラーの下地を用いて、色白に見えるベースと、少し明るめのファンデーションで仕上げることが大切です。
振袖専門店で選んだ着物が華やかなデザインだと、メイクにもいろいろな色を使いたくなるものですが、多色でメイクすることは避けましょう。色の数を制限することがポイントです。たとえばアイカラーなら、はっきりと色がわかるようにする必要はなく、着物に使用されている色の単色を軽くのせるだけで充分だといわれています。
袴スタイルに必須の化粧道具をチェック
袴スタイルに似合うお化粧をする際、どのような化粧道具を用意するべきか悩んでいる人多いものです。まずは必須アイテムであるパウダーファンデーション、アイシャドー、リップカラーの3つを用意しましょう。ファンデーションは肌の色ムラや毛穴などをカバーしてキレイに見せるアイテムで、パウダータイプはサラサラとした粒子状のタイプと固形状の2種類があります。固形状は持ち運びに便利で、外出先でメイク直しをしたいときに使用できるため、用意しておくと安心です。
ファンデーションはカラーが複数あるので迷いますが、自分の肌に近い色を選ぶことがポイントです。首の色を目安にして選ぶと失敗にくいといわれています。この時、肌になじまない色を選んでしまうと、不自然な印象になりがちなので注意しましょう。
アイシャドーは目元の色や陰影をプラスすることで、雰囲気や立体感を演出してくれるアイテムです。単色タイプから複色のパレットタイプがあり、お化粧に不慣れならあらかじめ色の組み合わせが計算されている2~4色入りのパレットを選ぶと安心でしょう。パレットにはチークがセットになっているタイプがあり、色をうまく組み合わせられるメリットがあるようです。アイシャドーを選ぶ際には肌になじみやすいブラウンやベージュが使い勝手がよいとされています。しかし、着物に合わせる場合は振袖や袴の色と同じものを選ぶようにしましょう。
リップカラーは色が濃すぎないものが無難とされ、アイシャドーと統一感のある色を考慮して選び、スティック状やグロスなど専用筆が不要なタイプが向いているようです。
会津若松市在住の方で、会津若松市の振袖専門店でお気に入りの着物を選んだら次に考えるべきなのがメイク方法です。袴スタイルに合うメイクの方法や、色味やアイテムの選び方を知っておけば、当日のメイクも失敗することなく安心でしょう。