会津若松市で振袖を購入・レンタルするのにおすすめの専門店をご紹介!口コミで評判のお店を厳選しました。

振袖の正しい持ち運び方は?普通のバッグではシワができやすい

公開日:2021/09/15


振袖は持ち運ぶときやしまうとき、丁寧に運んだりきちんと畳んだりしておかないとすぐにシワがついてしまいます。とくに出先でシワがついてしまった場合、シワ取りが必要となり手間がかかってしまいますよね。どのように持ち運ぶとシワができにくいのか、振袖のたたみ方もあわせて紹介しているので参考にしてみてください。

普通のバッグや紙袋での持ち運びはオススメしない

まず普通のバッグや紙袋では、持ち運んでいる間振袖をきちんと固定できず、シワになりやすいのでおすすめできません。いくら水平状態で持ち運ぶように意識していても、バッグや紙袋の中には振袖をたたんだ状態で固定できるベルトなどがないからです。シワや変な折りグセを付けないようにするために一番重要なことは、きちんとたたんだ状態から水平状態を保ち、持ち運んでいる間中振袖がズレてしまわないようにすることです。

振袖の持ち運び方

振袖のシワにならない持ち運び方は3つあります。着物バッグという専用のバッグを使用する方法と、風呂敷を使用する方法、キャリーケースを使用する方法の3つです。

着物バッグは内部に振袖など着物を固定するベルトがあり、移動中に寄れてシワになることを防いでくれるつくりになっています。また草履や髪飾りなど、そのほかの小物も一緒に持ち運べるよう収納できるようになっています。着物バッグひとつで振袖一式を持ち運べるようになっていますが、持ち運ぶ回数が少ない場合は、風呂敷やキャリーケースで代用する方が手軽でしょう。

風呂敷を使用する際は三巾(みはば)というサイズがおすすめで、振袖を本畳みした場合でも包めるサイズです。包んだ後はシワにならないよう水平に持ち運ぶ必要がありますが、そのまま紙袋に入れておけば持ち運びやすくなります。

キャリーケースを使用する際は、大きすぎると中でよれやすくなるので、あまり大きすぎないものを選ぶようにしましょう。キャリーケースの中には荷物を固定するためのベルトがついているので、普通のカバンに比べて中で寄れてしまうことが少なくなります。とはいえそのままの仕様ではベルトが緩すぎるうえ、逆にぱんぱんに詰め込んでしまうとベルトの跡がついてしまうでしょう。そのためベルトが緩いときや、振袖を入れた後にも空間ができてしまうときは、振袖が動かない程度にタオルなどを挟むようにしましょう。

またベルトが直接振袖に当たらないようにすることで、ベルト跡が残ることを防ぐことができます。もし折りグセが気になるときは、振袖の折り目にタオルを挟むようにしましょう。

シワを作らない簡単なたたみ方

振袖はこれから説明する手順で畳むことで、シワにならずに持ち運びできるようになります。振袖をたたむときは広いスペースが必要になるので、あらかじめ周辺を整理してから行うようにしましょう。まず自分から見て襟を左側にして振袖を広げ、上前を脇縫い線に合わせて内側におります。

次に、上前のおくみを縫い目に沿って手前に折り返し、そこへ下前の衿・おくみ・裾を重ねます。そして上前とした前の脇縫い線をきちんと揃えて重ね、上前側の袖が身頃の上にくるように折り返します。その後、裾をもって身頃を二つ折りにして、さらに半分に折り、下前側の袖が身頃の下にくるように折り込みます。最後に身頃を半分広げて、はみ出している袖を身頃に沿って折り返したら完成です。

振袖を持ち運ぶ際の注意点

振袖を持ち運ぶ際に注しておきたいことは、持ち運んでいる間にかばんの中でズレてしまわないようにすることと、水気をできる限り取り除くことです。かばんの中でズレてしまわない方法や、おすすめの持ち運び方は先述した通りです。振袖の生地はデリケートなものが多く、水気があるとシワができやすくなります。キャリーケースなど水がしみこまないかばんは問題ありませんが、風呂敷を利用して持ち運ぶときは、雨天は水がしみこんでしまうのでとくに注意してください。

もし雨天に風呂敷を利用するときは、万が一にも水がしみこんでしまわないよう、ビニール袋などで覆うようにしましょう。また水気に注意するのは持ち運ぶときだけではなく、振袖をたたむときにも充分な注意が必要です。振袖を着た後は一晩風通しのいいところで干した後にたたむようにしましょう。またたたむ前に手を洗う場合は、振袖を触る前にしっかりと手を拭いて水気をとってから触るようにしましょう。

そのとき見落としてしまいがちなのがハンドクリームです。乾燥する時期にハンドクリームを使うという方は多いかと思いますが、油分の多く含まれたハンドクリームをつけた手で振袖を触るとシワになりやすくなります。振袖をたたむときにはハンドクリームをつけないようにしておくか、絹の手袋をつけてから触るようにしましょう。繰り返しになりますが、持ち運ぶときにズレてしまわないようにすることと、振袖を触るときは水気に気を付けるということを覚えておいてください。

まとめ

振袖は持ち運んでいる間にシワができたり、たたみ方が甘く折りグセがついたりしやすい衣装です。使用頻度が低く、レンタルのみの利用ではそこまで気にする必要はありません。シワ取りなどの余計な手間を増やしたくはありませんよね。振袖を購入するときは、たたみ方や持ち運び方などもしっかり理解しておくといいでしょう。

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